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毎日の健康習慣

その吐き気の原因は便秘かもしれません。


吐き気を催すことは誰にでもあります。食べ過ぎや二日酔い、食あたりや車酔い、つわりなど原因は様々です。肛門から大腸、胃、食道、口までは一本の管でできていますので、どこかで問題が起これば、影響を受けるのは当然です。便秘がひどくなると、吐き気を催すという事も有り得ます。今回は便秘と吐き気の関係性についてご紹介していきます。

便秘と吐き気が関係しているのは以下のような場合です。
①弛緩性便秘が原因で吐き気をもよおすケース
②痙攣性便秘が原因で吐き気をもよおすケース
③その他、便秘による吐き気が想定されるケース

①弛緩性便秘が原因で吐き気をもよおすケース。


大腸のぜん動運動が弱くなり便秘になる事を弛緩性便秘と言います。胃や小腸の前半は食事の後は食べた物で満たされますが、それ以外は通常空の状態です。しかし、便秘の状態が長引くと小腸が次第に食べた物で満たされていきます。そうすると、まず食欲が減退します。そして、新しく入ってきた食べ物が腸まで下りていきにくくなります。さらにこの状態が続いていると吐き気を伴う事があります。腸の動きが弱くなる事によって、胃での消化機能が低下し、その不快感などから吐き気をもよおすことがあるのです。ただし、この場合の吐き気は極弱いもので、強い吐き気ではありません。便秘が原因で吐き気を感じる方の多くはこのようなケースが想定されるかと思います。

このような時は、無理してまで食事をとる事よりも、便が出るまでは食事を控えるようにする。食事の内容についても消化の良いもの食べる。といった事を心掛けて頂けると良いでしょう。また、便秘薬を服用していただき、まずは便を出す事が第一の解決策です。

②痙攣性便秘が原因で吐き気をもよおすケース


痙攣性便秘は睡眠不足や過度のストレスにより、自律神経が不安定な状態になり、便秘になったり、下痢になったりします。痙攣性便秘の場合は、ストレスや睡眠不足が便秘の原因ですので、便秘の症状以外にも体の不調を感じられることもあると思います。胃が荒れてしまったり、消化不良を起こしたりすれば当然吐き気を伴う事があります。

このケースでは痙攣性便秘が原因と言うより、ストレスや睡眠不足が直接胃に影響して、胃炎も同時に発症していることも十分に考えられます。

ストレスを溜ないようにすることはもちろん大切ですが、実際に生活をしていれば逃れられるものではないでしょう。しっかりと質の良い睡眠を心掛け、生活習慣や食事に注意することが大切です。また、痙攣性便秘の場合は、便秘薬の服用は逆効果になる場合があります。まずは病院を受診し、お医者さんの診察に沿った対処が必要です。ご自身の体について把握し、適切な処置をすることが大切です。

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③その他の便秘による吐き気が想定されるケース


器質性便秘や医原性便秘でも吐き気を伴う事は考えられます。 器質性便秘は簡単に言うと腸に腫瘍等ができ便が滞る便秘、医原性便秘は腹部を手術したこと等により、癒着が起こり、便が下りて行かずに滞っている状態です。このようなケースは直ちに適切な処置を施さなければ重大な結果を招くことになります。便秘と共に激しい腹痛、吐き気を感じたときは躊躇せず急いで医師の診察を受けて下さい。

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便秘に伴う吐き気もQOL(人が生きていく為の生活の質)を低下させる要因です。

便秘は、便が滞るだけで大したことではないと考えられる方もいらっしゃるかと思いますが、人が生きていく為の生活の質(QOL)を大きく低下させる症状です。便秘の本当の苦しみは、便秘になった方であれば理解いただけることと思います。今回ご紹介した便秘に伴う吐き気もQOLを著しく低下させることになります。便秘にならない為に普段からの食事や運動も大切ですが、まずは便を出してQOLを向上させることが大切です。

便秘は、特に60代前半から腸のぜん動運動が低下することが原因である事が多くあります。

人が老いていく上で誰もが通る症状です。まずは、食事や生活習慣の改善が大切です。しかし、実際に効果が出るまでには時間がかかりますし、なかなか難しいものです。ストレスにもなります。

お薬

食生活や生活習慣の改善に取り組みながらでも、出来ることがあります。

出ないことに悩むよりも早めに解決する事を考えましょう。
お薬の事を正しく知り、用法用量を守って正しく服用することで、正しい排便習慣を付ける助けになります。

そのことで安心してより質の高い生活を早く手に入れることができます。またその結果が健康的で実りある日々につながるはずです。

薬は怖いものではなく、正しく理解し正しく使用することで、明るくはつらつとした生活を送ることができる一助となるはずです。

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